近年、貸金業者や債権回収会社により、すでに時効期間を経過した債権についての、貸金請求訴訟や譲受債権請求訴訟が大量に提訴されているようです。当事務所では、原告をアペンタクル(旧ワイド)とする訴状が、宇都宮簡易裁判所から届いたとのご相談を複数いただいています。
「2014年1月」の記事一覧
裁判所から支払督促が届いたら
消費者金融、クレジットカードなどの支払いが遅れている場合に、裁判所から支払督促が送られてくることがあります。支払督促は、通常訴訟(裁判)よりも安い費用で迅速に債務名義をとることができるので、消費者金融などの貸金業者にもよく利用されている裁判手続きです。
任意整理をするメリットとデメリット
松戸駅徒歩1分の高島司法書士事務所は、2002年2月に事務所をオープンした当初から債務整理業務に積極的に取り組んんでおります。また、2003年7月に認定司法書士の資格を得てからは任意整理も多数取り扱ってきました。すべてのご相談に、認定司法書士高島一寛が直接ご対応していますから安心です。事務所へお越しいただいての債務整理や過払い請求のご相談は、何度でも無料で承っています。ご相談は完全予約制ですので、必ず事前にご連絡くださいますようお願いします。
借金・債務の返済が苦しくなったら(その4 自己破産)
自己破産はもっとも強力な債務整理の手段です。自己破産し、免責許可の決定を得ることで、一切の借金を返済する義務は無くなります(一部の非免責債権を除く)。自己破産とは「所有している財産を処分、換価して返済にあて、それでも支払えない債務について支払い免除を受ける」手続きです。したがって、不動産などの高額な財産は手放すことになります。
借金・債務の返済が苦しくなったら(その3 個人民事再生)
任意整理によっては支払い可能な返済計画が立たない場合でも、民事再生を利用することで大幅な債務免除(最大80%)を受けられることがあります。民事再生によれば、住宅ローン支払い中の自宅を維持できることがあるのも大きな特徴です。
借金・債務の返済が苦しくなったら(その2 任意整理)
債務整理の方法としては、任意整理、民事再生、自己破産などがあります。このうち、民事再生、自己破産が裁判所で手続きするのに対し、任意整理は相手方と直接の話し合いによって和解しようとする手続です。
借金・債務の返済が苦しくなったら(その1)
消費者金融、クレジットカード、銀行などからの借金返済が難しくなってきたとき、まずは、倹約して無駄な出費を抑えたり、家族や親族から援助受けることを考えるでしょう。そうやって努力しても返済が出来ないときには、専門家へ相談して債務整理の手続を検討するべきです。