ブログおよびホームページのアクセス解析

まずは、本題に入る前の前置きです。

高島司法書士事務所が運営している当ブログ、および「債務整理・過払い金請求」ホームページへは数多くのアクセスを毎日いただいておりますが、どのページへの訪問者が多いのか、また、どのような検索キーワードを利用されているのかなどについてアクセス解析をしています。

それにより、ご覧いただく方が何を知りたいと思っているのかを判断できますから、ご利用者の方にとっていっそう役立つブログ、ホームページとなるよう改善を図ることができるわけです。

アクセス解析で個人情報は分かるのか?

ただし、Googleアナリティクスなどの解析ツールを使うことによって、各ページへのアクセス数や、検索に利用されたキーワードは知ることが出来ても、ご覧いただく方の個人情報を知ることはできません。

たとえば、松戸市にお住まいの方が自己破産について調べたいと思った場合に、グーグルで「自己破産 松戸」というキーワードで検索を行い、当事務所の自己破産のページに辿り着いたとします。

この場合、自己破産のページに1アクセスがあったこと、その際に使われたキーワードが「自己破産 松戸」であることは分かります。けれども、それ以上の個人を特定する情報を知ることはできないのです。

よって、司法書士や弁護士のホームページをいくら見たとしても、それが相手方に知られることは無いのでご安心ください。当然といえば当然の話ですが、念のため確認でした。

「裁判所から訴状、支払督促が届いたら」のページを更新しました

ようやく本題です。「裁判所から訴状、支払督促が届いたら」のページを更新しました。とくに支払督促を受けている方のご訪問が多いようなので、「支払督促の場合」について加筆しています。

ただし、結論からいえば、支払督促が送達されてきたら対処方法はただ一つ、督促異議の申立てをするのみです。

督促異議をする際には、なぜ異議があるのかなどの理由は不要です。「異議申立をする」ことを示せば良いだけなので、難しいことは何もありません。その後は、通常の訴訟に移行するので、結局は訴訟を提起されたのと変わらないことになります。

しかし、支払督促を放置しておけば、裁判が開かれることなく、短期間のうちに差押え(強制執行)が行われることになります。分からないことがあれば、放っておくのではなく、すぐに司法書士や弁護士に相談することが大切です。