債務整理および任意整理の現状 平成22年6月に改正貸金業法が完全施行されたことにより、利息制限法の上限利率を超えての貸し付けが一切できなりました。現実には、前倒しで上限金利の引き下げをおこなった貸金業者も多いため、今から […]
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過払い金請求権の時効消滅期間
過払い金返還請求権は、取引終了から10年で時効消滅してしまうので注意が必要です。つまり、完済している場合であれば、過払い金返還請求ができるのは最終入金から10年間だということです。完済後(取引終了後)であっても、消費者金融やクレジットカード会社へ過払い金返還請求をできることが周知された結果、当事務所へのご依頼件数も増えています。ところが、取引履歴の開示請求をしてみたところ、最終取引から10年が経過してしまっているケースが多くなっています。取引終了から10年以上が経っている場合には、過払い金の返還を受けることは困難です。